出典:smarthighway
道路の工事に携わる皆さんも知らない、将来の道路事情についてまとめています。
2015年秋にとっておきの情報が舞い込んできました!現在でも新しい道路の仕組みが着々と進んでいます。
今回は【最新 道路工事情報 充電機能付き道路の登場!】と題し、イギリスで実験的に導入されている、 電気自動車を走行中に充電できる技術をご紹介します!
世界では、こんな道路工事情報がございます!
お仕事の合間に読んでみてください。
目と鼻の先にある新しい道路の技術
スマートフォンのワイヤレス充電などは皆さんお聞きになったことはあるでしょう。
イギリス政府が、主要幹線道路に走行しながら充電が可能な電気自動車
(EV)専用レーンを設ける計画を発表したことにより、今度は電気自動車
が走行中に充電できるという画期的な技術が開発されることがわかりました。
試験用充電レーンは早ければ年内にも着工するとしており、試験期間は18か月を予定しています。
出典:CAR NEWS
最新技術の原理とは?
充電レーンの原理は、道路に埋め込んだ送電コイルから、EV のフロア部分に取り付けたピックアップコイルへと給電を行う磁気共鳴方式。
磁気共鳴方式は電磁誘導に比べると送電可能なコイル間の距離が長いのが
特徴で、路面から20cmほど離れた自動車の底面にも充分な電力を送電できます。
充電機能付き道路の行方
端的にまとめると電気自動車側にワイヤレス充電機能を設けて走行中に絶えず充電ができるようになるという仕組みです。
イギリス政府の発表では磁気共鳴方式の非接触充電に対応する EV が
このレーンを走ることが可能になれば、消費する分の電力を常に路面から
供給しながら走行することができるため、飛躍的に航続距離を伸ばすことが
できるとしています。
まだまだ詳細は明らかにされていないようで、様々な企業が関わっているようです。
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