出典:MIT’s Glass 3D Printer Will Soothe Your Soul
3Dプリンタは皆さんご存知だと思います。
従来の3Dプリンタは、樹脂を何層にも重ね合わせて物を3Dに形作るものでしたね。材料は金属やゴム、食品など多数開発されています。
用途は様々で、アイデアを実際に3D化して商品化したり、教育や医療の分野でも応用されています。
秋葉原のヨドバシカメラを代表する家電量販店でも3Dプリンタのコーナーがあるくらいです。
今回は「Mark Oneの3Dプリンタでガラス繊維!」と題し、ガラス繊維に特化した内容をお届け致します!
実現した!ガラス繊維で出力!
建築業界では、3Dプリンタで構造の確認や完成見本をプレゼンしたりと、大活躍しています。
そんな中、マサチューセッツ工科大学がついに3Dプリンタでガラスを出力することに成功したそうです。
コンピューター制御により、美しいラインを描くことが可能となりました。
まだまだ試作品ですが、日本で商品化すれば3Dプリンタの市場が注目されること間違いないでしょう!
出典:3Dニュース
海外では完成しているガラス繊維出力3Dプリンタ
サンディエゴで行われたSolidWorks World 2014でデビューした
デスクトッププリンタを作成しているGregory Mark氏が作成元です。
炭素繊維を3Dプリンタで出力することは、高くつくし時間もかかる、
と自身で体験したMark氏は、その障害を乗り越えるべく、
3Dプリンタ「Mark One」の開発に着手しました。
気になる仕組みは?
フィラメント(細かい糸状の構造)を層状に重ねていく3Dプリンタのやり方で、複合部品を作るそうです。
3Dプリンタが形状を作るのと同じだが、形状だけでなく機能も作ることが可能と彼は語っています。
ガラス繊維だけじゃない?
このプリンタはガラス繊維だけでなく、ナイロンやPLA、炭素繊維も使えるそうです。
一度に一種類のみしか使用できないものの機能は優れています。
プリントを開始する前にベッドの水平化を自動的に行うなど、便利な機能もいくつかあるそうです。
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