今日も日常に役立つ情報を提供していきます!
皆様はgpsについて深くご存知でしょうか?
今やコンビニで購入した商品情報やマイナンバー制度の導入などビックデータを有効活用する時代となってきました。
こんなにも世の中の状況が変化してくると不安に思う部分もあるかもしれません。
ビックデータと同じようにGPSも大量の情報を使用しています。
受信側の機器が進化しているので、当然衛生側も進化しています。
また、皆様がお使いのツールもこの数年で大きく変化をするかもしれないので、メーカーの動向に注意しておきたいですね。
今回は日本の衛星についてです。
出典:FIGO
なぜ日本では、カーナビに誤差がでてしまう?
車を運転しているときに、頼りになるカーナビですが、
肝心なときにずれてしまった経験はありませんか?
原因は簡単で、日本はアメリカの衛星を使っているからです。
日本では現在位置情報に関する役目は果たす衛星は一つしかありません。
そのためアメリカの衛星を使わせてもらい現在地を把握できるようにしています。
しかしアメリカの衛星なので、ビル街や森林地帯はどうしても電波がうまくキャッチできず、安定した受信ができません。
出典:FIGO
準天頂衛星システム「きらめき」
日本やアジア太平洋地域のほぼ天頂を通るように軌道を定めた測位衛星。
現在のGPSではビルなどの陰になって測位ができない場所の位置情報を高精度に測ることができます。
現在は一機ですが、政府の計画によると2017年には3機を打ち上げ、2024年にも3機を打ち上げ、合計7機を日本の衛星として使用を予定しています。
衛星7機が使えるようになると何が起こる?
日本、アジア向けに作られたシステムなので、GPSの誤差が1cm未満にできるほど高性能になります。
いままでのカーナビのずれやスマートフォンでの現在地の把握が正確になります。
ここまで正確になると、車の無人運転や飛行機の無人運転など、自動化が進んでいき、ロボットなどと融合すると新たな産業が生まれそうです。
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